六本木とんかつ豚組食堂で感動の絶品ロースかつ膳1300円
2017/10/26
ヒルズ族たちの町、六本木でめちゃくちゃ美味しいトンカツ定食、いやロースカツ善が食べれるお店「豚組食堂」ということで遠方(えんぽう)からはるばるきました。コスパ最強の和幸の和幸定食と比べてどこまで美味しいのか気になりますね。そもそも比べ物にならないか。だって「世界最高のとんかつ」と評されし、超有名店「西麻布 豚組」の系列店なんだから。豚組は、素材からかなりこだわっており、業界的な位置づけだと高級とんかつ屋といった感じで数々のグルメの舌を唸らせた名店です。どうせお高いんだろうな〜と思っていますがそこに吾輩(わがはい)のグルメ魂が滾(たぎ)ります
お店情報
- 店名:豚組食堂(ぶたぐみしょくどう)
- ジャンル:とんかつ
- 場所:東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー B1F
- アクセス:六本木駅から徒歩5分くらい
- 営業時間:11:00~23:0
- 定休日:年中無休
- 利用日:2017年9月28日(木)
- ホームページ:http://www.butagumi.com/shokudo/
- 頼んだメニュー:ロースかつ膳
- 料金:1300円(税込)
食事レポート
席に着くなり何かのハンドブックが置かれておりました。おそらくメニュー表でしょう。店内は薄暗いが清潔感のある感じです。このブックをめくってゆきます。
ブックを開くと、メニューが書かれておりました。通常のとんかつ屋より若干高いくらいでしょうか。プレミアムだと高級とんかつ屋の価格帯ですね。まだ初めてなのでお試しということでロースかつ膳110gの標準的なとんかつ定食を注文しました。
ハンドブックをめくりと色々と豚肉について熱く語られております。その中に、プレミアムにすると厳選に厳選した豚肉が提供されるらしい。(三元豚ってブランド豚があるわけではないんだな、三つ品種を掛け合わせたら三元豚なのね)
これも豚組がとんかつについて厚く語られておりますね。てかこれ一つ一つクレヨンで作った手作りハンドブックじゃねーか。イラレとか画像加工ソフトで作っちゃえば一瞬なのにこだわってますね。いろいろな要素があって豚組は究極のとんかつを提供することに成功したらしい。そのため、脂っこい豚肉なのに胃がもたれないだって(ほんとかよ!)
ここにも豚組食堂に登場する銘柄豚が紹介されてました。俺の場合、スタンダードのロースかつ膳だから千葉県産椿ポークとかいも豚、沖縄県産琉香豚のどれからしい。これだけ多くの銘柄豚があるとどれも一緒だろって感じがしてしまいますw。
食べ方まで書かれております。どうやらかつは横向きで食べるのが流儀らしい。最初は何もつけずに食べる。つぎに塩、最後にソースで食べるだとさ。お!ご飯とキャベツがお替わり自由だってさ。つまりご飯、キャベツが食べ放題ってことやな!ええやん!
ディナーというか夕食どきってのもあってレンコンの酢の物がお通し的な感じですぐにきました。なるほど注文されてから豚肉を揚げるから待ってる間「これでも食べて待っててね」ってことだ。
レンコンの酢の物をいただきます。パクっ!バリッポリッ!普通にレンコンを酢の物にしただけだw俺は酢の物嫌いだからあんまり美味しくなかった。いちおう我慢して食べます。具材としては、レンコン、人参、たけのこ、玉ねぎが入っておりました。
店内の様子です。見ての通り、客席のカウンター越しになんの仕切りもありません。まさに目の前で自分が注文したトンカツが調理されるのを見れるのです。よいパフォーマンスですね。これを見せられるお客さんの口の中にはヨダレが溜まるでしょう。かなり清潔感がありますね。
きましたロースかつ膳です。上の真ん中にまた漬物がきたのが気になりますね(酢の物は漬物じゃないけどここでは漬物ということで)。店員さんにこう案内されました。
なるほど食べ方にもこだわっているということは、最高の状態でお客様に食べていただきたいのであろう。
まず、アンデスの岩塩である赤塩でうっすらピンクのトンカツをいただいてみます。サクッ!うぉ〜〜〜〜旨い!なんだこのトンカツ!?こんな旨いトンカツは初めて食べた。噛めば噛むほどロースの旨味が口の中に広がり、しかも柔らかい!赤塩との組み合わせがこんなにも良いとは思わなんだ
ご飯も一緒にいただいてみるか。パクっ!お〜〜ご飯がたっている!!一粒一粒が口の中でちゃんと味を主張してきおる。これとロースカツに旨味が混ざり合って極上のトンカツへの昇華させている。旨い!これが「山形県産ひとめぼれ」の味か!めちゃくちゃカツとの相性が良い!
大根の漬物をいただきます。パリッポリッ!ぴえ〜〜〜〜〜旨い!大根の歯ごたえが適度にあって柔らかく、甘い。そこにゆずの香りがしっかりと伝わってくる。口直しには抜群の効果を発揮するであろう(マウスリセットという魔術であろうな、、、ごめん言葉のセンス無さすぎた)。
すべてが旨い!うますぎる。さて味噌汁も頂いてみるか。なめことワカメの味噌汁のようだ。パクっ!ずるずる〜。ん〜普通のなめこだわ。味噌汁のスープは、よくわからん味だわ(正直、あんまり美味しくないw)。
トンカツをソースでいただきましょう。ソースをかけて、、、って肝心のとんかつに影がかかって見えづらい。撮影下手かw!
とんかつをソースで一口いただきます。サクッ!お〜簡単に肉が千切れる。柔らかくて豚肉が甘い!あっさりしていてめちゃくちゃ旨い!
グレープフルーツやレモン、生姜をつかったフルーツおろしドレッシングのようです。これをキャベツにかけてみます。
どろっとしたオリジナルドレッシングをキャベツにかけておりますw。
オリジナルおろしドレシングのかかったキャベツをいただきます。パクっ!シャキシャキした食感のあるキャベツです。ん?なんか少し臭いですね。なんだろうなキャベツ臭いのかドレッシングの臭みもあるのか。あまり美味しくない!?ん〜いまいちだ
また一度、アンデスの岩塩でロースカツをいただいてみようかと思います。
最後にとんかつに岩塩をつけていただきます。はむっ!やっぱ、塩が素材を引き立てて美味しい!
完食しました。うますぎてご飯を4杯も食べてしまいました。ご馳走様です。
店員の計らいですぐに暖かい麦茶が出されました。これを飲むとほっとしますし、良い口直しになります。
総評
雰囲気 :★★★★
店員の質:★★★★
美味しさ:★★★☆
コスパ :★★★
全体 :★★★★
雰囲気は、高級感があってデートにも使えるお店です。店員の対応も素早く、こちらが何も言っていないのにご飯のお替りを促したり、完食後にすぐに暖かい麦茶が出てきたりと非常に機敏に対応されておりました。美味しさという点ではご飯ととんかつは究極の美味しさを発揮しており文句なしかと思っておりましたがキャベツの臭さ、味噌汁の残念な味が減点となりました。けど全体的には、星4つとさせていただきます。
お会計は、この可愛い豚のマークが入った気のオブジェを持っていくようです。最後の最後にまでこだわっておりますね。素敵です!